バッファローの無線LAN中継機
1Fにルータを設置し、2Fでスマホを使おうとすると電波が弱いにも関わらず勝手に繋がってしまい、回線速度が遅いので強制的にLTE(4G)で接続し直すことがあります。
同様にPCなどでもWiFiが強い場所から弱い場所に移動すると、電波は掴んでいるのにもの凄く接続が弱くなりイライラしてしまうことが度々ありました・・・。
この現象実は切実な問題で、明らかに速度が出てないのに接続し続けてしまうスマホ側にも問題があるわけですが、実際WiFiが飛んている場所は出来るだけ容量節約のためにWiFiを使いたいと思ってしまうものです。
【バッファローの中継機のルーターはこちら 子機として使用】
通常のWiFiルーター(親機)としても使えますが、親機の中継機(子機)として使用することで、電波の届く範囲を広げることが出来ます。
【NECの親機はこちら】
親機はNEC製なのではたして他社製バッファロールーターと繋がるのかと思いましたが、マニュアルを見る限り結構簡単に繋がるようです。
しかも親機及びバッファロールーターのWPSボタンまたはAOSSボタンを押すことによってワンタッチ接続が可能!最初は繋がっているのか繋がっていないのか分からず状態を示す”ランプ”がチカチカしていましたが、何度が同じことを繰り返すうちに継ががるようになりました。
順番としては、中継機の設定を初期化したのち
1. 中継機(バッファロールーター)のAOSSボタンを、ワイヤレスランプが2回周期で緑色に点滅するまで(約1秒間)長押しする。2回周期で点滅したら、ボタンから手を離す。
2. 親機(NECルーター)のAOSS/WPSボタンを押して、AOSS/WPS接続を開始する。
3. 約2分待つ。4. 中継機(バッファロールーター)のワイヤレスランプが緑色に点灯していれば、親機との無線接続は完了。
5. 中継機(バッファロールーター)のワイヤレスランプが緑色に点滅している場合は、2分程度待ってから再度ランプの状態を確認する。その後もワイヤレスランプの点滅が続いている場合は、最初からの手順をもう一度行う。
6. 中継機を設置したい場所に移動させる。
(コンセントを一旦抜き、差し直しても設定は変更されない)
もちろん当然ながら親機のワンタッチ接続機能(WPS&AOSS)は有効化しておく必要があります。この手順でセッティングが出来ない場合は、ルーターにIPアドレスから入り手動で設定するしかありません。
最初は若干戸惑いましたが一度セッティングしてしまえば意外と楽です。便利な時代になりましたね。
しかもこの中継機能の良い所は、親機側のルーター設定を一切変更しなくていいことです。中継機を介してもSSID & Keyは変わらないので、PC側の無線パスワードを改めて設定する必要もありません。
家の中でルーターから距離があって電波が弱いと悩んでいる方、中継機能付きのルーターが余っている方はぜひトライしてみることをおすすめします。
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