綱島温泉・東京園の魅力

いよいよゴールデンウィーク後半突入です。休みの日にどこかへ行く予定を立てている人も多いのではないでしょうか?今回は休日ゆっくり出来る銭湯施設として、東横線綱島にある「綱島ラジウム温泉 東京園」の魅力をご紹介。
近年、スーパー銭湯やスパなどは雑誌やTVで紹介されるほど人気ですが、何処が良いのかは実際に行ってみないと分からないものです。例えば横浜周辺で考えると大体以下の場所が候補に上がります。
もしかしたらもっとあるかもしれません。上のスーパー銭湯は比較的大規模なもので利用料も高めです。それと比較すると「綱島ラジウム温泉 東京園」はもっと昔からある銭湯よりの施設と言えるでしょう。至れり尽くせりのサービスを期待してしまうとちょっと肩透かしを食らうかもしれません。
それでも惹きつける魅力とは何なのか?それは”昭和的な懐かしさ”と”雰囲気”にあると思っています。お年寄りの利用も多く、カラオケも出来る大宴会場や囲碁将棋等の卓があり一見すると老人ホームのよう。あまりにも自由気ままなので、今いつの時代にいるのか忘れてしまいます。
単にお風呂に入るだけでなく、風呂上がりにどのような過ごし方が出来るかも銭湯やスパでは重要。最新のリラクゼーションルームや岩盤浴があるわけではありませんが、のどかな風景、時間を忘れてのんびりするのも良いのではないでしょうか?
営業時間は10時半~21時まで。20時半を過ぎると少しずつ閉館モードになるので、早めの利用をおすすめします。
料金は10時半~17時までは900円。日中で入浴時間が1時間半以内の場合は400円の払い戻しがあるようです。16時以降に入場した場合は公衆浴場料金450円で利用できるという2段階制度。大小広間の貸し切りは1,000円(10時半~17時までの利用)。入浴料も含まれているのでスーパー銭湯と比較してもかなりお得といえます。
お湯は黒湯と呼ばれる、黒色の源泉。ちょっと熱めです。浴槽は円形スタイルでジャグジーや寝湯、ジェットバス等もありましたが、少し年代を感じさせる設備ではありました。タオル等も購入できますが、最低限という印象なので普通の銭湯と同様、持って行けるなら持って行った方がいいかもしれません。ロッカールームは広めですが、鍵が壊れているものもいくつかありました。
ちょっとしたフードコーナーはあっても、大規模な店舗(レストラン)があるわけではありません。しかし飲食物等の持ち込み制限はないようです。なぜか入り口付近のお土産コーナーにちょっとしたおつまみも・・・。「えっこんなところにこれ?」というものまで。個人的には畳の上に横になってぐでーっとするのがおすすめです。

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