コミュニケーションアプリAirTalkの可能性

iOS(iPhone)でAirTalkというコミュニケーションアプリがリリースされました。インターネット、無線環境(WiFI)の「ある」・「無し」に限らず、近くにいる人とP2P(Peer To Peer)、Bluetooth Low Energy(BLE)で直接繋がり、情報の共有やメッセージ交換が出来る仕組みになっています。
例えばFacebookなら、繋がる人は友人が実際に会ったことある人にほぼ限定されます。TwitterやInstagramなら知り合いに加えて有名人や興味&関心のあるアカウントということになるでしょう。AirTalkは自分の周辺にいる身近な人と繋がり、「その場だけの」情報や空気を共有できるというところが新鮮です。
Facebookなどは心理的には近くても物理的には遠いSNS(距離のあるコミュニティー)ですが、AirTalkはよりリアルな出会いや情報共有が出来るところが従来とは異なる点です。
実際にインストールしてみましたが、アカウントを作成するとiPhoneの位置情報機能がオンになり(もちろんオフにすることも出来ます)、自分の身近にいる人が情報を発信(ツイート)する度に通知ダイアログで画面上にポップアップしてお知らせしてくれるようになります。場所によっては通知の頻度が高くなり若干鬱陶しく感じることもありますが、どんな情報が入ってくるのか気になるので今はしばらくこのまま使ってみようと思っています。
実際のところ結構地元の情報、ネタ(を流す人)が多いため「あー分かる!」という内容も多いのですが、まだまだ始まったばかりなのでユーザーは余り多いとはいえません。一部の人が積極的に発信しているという印象が強いかな!?
”見知らぬ””身近な”人と繋がれるこのアプリの特徴が多くの人に受け入られるかは分かりません。が、ユーザが増えれば増えるほどコミュニケーションも活発になり有用な情報も出て来るでしょう。災害時の連絡などこれからの可能性に期待したいと思います!

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