古いCeleron Dual-Core ノートPC(dynabook)をSSDで高速化する

CFD S6TNHG6Q SSD購入

最近、大容量のSSDが少しずつ買い易くなっていることもあり、いくつか2.5インチSSDを購入してみました。東芝製SSDを採用しているCFD S6TNHG6Qシリーズ(512GB)。SSDおすすめランキングでも3位になっている商品です。
これを東芝dynabook TV/64KWHの500GB、HDDと交換してみたいと思います。
箱から出したところ。(3.5インチ変換マウンタに)マウント出来るようネジが付属していますが、パソコンに元から付属しているものが流用出来るため今回は使いません。
袋から出したところ。
寸法(厚さ)は7.0 mm。重量210gと思ったより軽いです。
別の角度から。このままではなく、実際に装着する時は上下逆にします。
東芝dynabook TV/64KWHに元から付いているHDDですね。ヨドバシ購入特典として500GBのHDDが付属しています。もちろん東芝製。
普通にセットアップ(リカバリー)すると不要なソフトが入ってしまうのがメーカーPCの欠点ですが、メンテナンスがし易くなっているのは今更ながら注目に値するかもしれません。
その横の裏蓋を開けるとメモリにアクセス出来ます。
予め2GB✕2で4GB分のメモリが装着されていますが、CeleronでWindows 7だと「もう少し欲しいかな?」という印象。「モバイル インテル GM45 Express チップセット」でグラフィックスがメインと共用になってしまうので、実際に使えるメモリ容量はもう少し少なくなります。
HDDに付いていたマウントのネジを外し、そのままSSDを装着。
カチッとはめ込んで裏蓋のネジを止めれば完了。簡単ですね。
後は、予めDVD(かUSBメモリ)にリカバリーイメージを作っておき、起動直後にディスクを入れてフォーマット作業を行えば無事PCが使えるようになります。
さて、SSD効果ですが、びっくりするほど起動速度や1つ1つの動きが速くなりました。こうなってくるとCeleronであろうとそれなりに使えてしまうものです。後はメモリでも増やしておけば完璧ですね。
PCを長く使っていて動きが悪くなってしまった人、古過ぎて速度アップを諦めていた人などは、ボトルネックであるHDDを交換することによって新たなPCとして蘇らせることが出来るかもしれません。少し知識のある人は是非トライしてみることをおすすめします。

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